高濱祐仁、25歳、背番号91。
現在日本ハムにおける彼の立ち位置は、1軍半扱い。
それでもOKだ。くじけずにガンバッている。
なにしろ一昨年は戦力外通告をうけ、育成契約になった身。
「首の皮一枚」でプロにつながっていた環境から脱出できたのだから。
高濱は、横浜高校からドラフト7位で入団。
3年目にはイースタンリーグで首位打者を獲得するも、1軍には上がれなかった。
ポジションは一塁と二塁。そこには主砲の中田と、1年先輩でドラフト1位の渡邉がいる。
壁は厚く高い。そして戦力外通告。昨年夏、再び支配下登録に復活。
と厳しい立場から這い上がってきたのだ。
大きなチャンスが回ってきた。
開幕から絶不調の中田が、登録抹消された。
樋口、郡、近藤、ロドリゲスと、1塁に起用された選手たちが後を埋めきれずに、
高濱に順番がやって来た。
5月26日 交流戦2戦目対ヤクルトで、2番1塁で先発。
三塁打、送りバントと結果を出した。
が、翌日はベンチ。
またもや栗山監督得意の若い芽を摘む采配にあうが、
高濱をはずして起用したロドリゲスの、雑なプレーから逆転されチームは敗戦。
女神は高濱に微笑んだ。
再び先発で起用された高濱は、3安打の固め打ち。
翌日チームは敗戦するも、先制タイムリーに投犠打。
翌々日も先制点となる2塁打を含むマルチ安打。
守備の感性もよく、たびたびのファインプレーで投手を助ける。
誰の目にもわかる結果をキッチリとだし、チャンスをつかみとった。
(ハズ)。。。

高濱は、闘志を表にだすタイプではない。どちらかというと地味なプレイヤーだ。
いってみれば 「華やかさ」 はない。しっかりと仕事をこなす「職人」タイプだ。
しかし本塁打も打てる長距離砲の職人だ。
とジジィは思う。
栗山監督好みの、ドラフト上位の選手ではないが、
五十幡、高濱の1・2番は、いま攻撃で確実性の高いコンビだ。
とジジィは思う。
高濱は、五十幡に次ぐ日本ハムの救世主かもしれないのだ。
この二人を新生ファイターズの武器として
球団は、じっくりと腰を据えて育てる方針を、監督に指示して欲しいなぁ。


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